SBS KIT(SKATE BOARD STOOL KIT)詳細説明

【製品概要】
◆当製品はスケートボードデッキに、トラックの代わりに当パーツ類をお取り付けいただく事により、スツール(イスや踏み台)としてご利用いただける「パーツキット」になります。レッグパイプはマグネット脱着式となっており、収納時はレッグホルダーに固定することでコンパクトに持ち運びできます。
◆板厚約10~11mm、ホイールベース(内側の穴~穴の距離)約352mm~400mm程度のスケートボードデッキに対応します。ホイールベースが上記寸法外の場合は「レッグホルダープレート」が機能しませんが、「本体ブロック」のみ取り付けてご使用いただくことは可能です。(その場合、収納時はレッグパイプを別途携帯して下さい。)
◆デッキ本体や取り付け工具は別途ご用意下さい。(取り付けには適正サイズのプラスドライバー、場合によって座彫り用のドリルやビットが必要になります。)

【お取り付け方法、ご使用方法】 ※太字部分は重要事項です。
◆お手持ちのスケートボードデッキの4つ穴を基準に「①デッキ」→「②レッグホルダープレート」→「③本体ブロック」の順に重ね、デッキの表面から「専用ネジ」で締め込んで取り付けて下さい。(台紙裏面のイラストを参考に正しく配置して下さい。※パーツの向きにご注意下さい。)
◆本体ブロックとレッグホルダープレートには「現行ピッチ」と「OLDピッチ」計6箇所のネジ穴がありますが、使用するネジ穴は4箇所になります。
ネジを締めこむ際、最初の数回転は工具を使わずに手で回して下さい。(いきなり工具で締めこむとネジ山を破損する可能性があります。)
又、締め込みの終盤は、かなりトルクを掛けながら締め込む必要がありますのでネジ頭をナメないようにご注意ください。(緩み止めの為、ネジ奥の何山かはナイロン樹脂にボルトでタップを切りながら締め進む構造となっております。)
本体ブロックのネジ穴(インサート)は、樹脂成型時の収縮や膨張により製造時点で 穴の間隔が 0.5~1mm程ずれている場合があります。又、デッキ側の4つ穴も個体差や製造メーカーによる違い、経年による木材の収縮や膨張により多少の誤差があります。その場合ネジが垂直ではなく若干斜めにネジ穴の入り口に当たるかたちとなりますが、斜めの状態のまま無理に 締め込まずに位置関係やネジの角度を微調整しながら4箇所のネジをを均等に締めこむようにして下さい。調整しても差し込み角に無理があると感じた場合は、デッキ側の穴を0.5~1mm程「棒(丸)ヤスリ」等で「ネジが垂直に入る方向に」拡大して下さい。 (※ レッグホルダープレートなしで直接取り付けされる場合にその傾向が顕著に表れます。又、樹脂部分にタップを切り進む距離も長くなる為、ネジの頭をナメやすくなりますのでご注意ください。)
◆稀にですが、デッキの穴径自体がネジ直径よりも小さい場合があります。その際はドリル等でデッキの穴を適度に拡大して下さい。
ドライバーは適正サイズのものをご使用下さい。デッキの素材や硬さによってはネジの頭がきれいに埋まらない場合がありますが、無理に締め込むとネジの頭をなめたりパーツやデッキが破損する恐れがありますので、その場合はドリル等でデッキ表側の穴を皿ネジの接触面形状(皿角90度の円錐型)に適度に座彫りしてから締め込んで下さい。ネジの頭が完全に埋まらず飛び出している状態では危険ですので使用しないで下さい。
◆本体ブロックとレッグホルダーをデッキに接続後、4本のレッグパイプを穴の奥までしっかり差し込んでご使用下さい。レッグパイプの差込角はデッキの短辺に対して「ハの字」となります。適正な差込角度がありますので無理な角度で挿入しないで下さい。 (脚は内蔵のマグネットで保持されますが、それほど強力ではありませんので衝撃等により脱落する場合があります。)
◆収納時はレッグパイプ4本を抜いて本体ブロックとのクリアランスに注意しながら「互い違いに」レッグホルダーにしっかりとはめ込んで下さい。持ち運ぶ際はレッグパイプではなくデッキ本体を持つようにして下さい。(レッグパイプを持つと外れて落下する恐れがあります。)

【注意事項】 ※太字部分は重要事項です。
当製品の取り付けやご使用に関しては、原則としてお客様の自己責任で行って下さい。当製品自体の不良を除き、取り付け中や取り付け後に、いかなる不具合や破損、ご使用中の事故等が生じましても、当社及び販売店では一切の責任を負えませんので予めご了承下さい。
レッグパイプと本体差し込み穴の間には製造時より若干のガタつき(隙間)がありますが、構造上必要なクリアランスになりますのでご了承下さい。又、加重するとレッグパイプが多少外側に広がりますが、製品特性であり使用上の支障はありません。(ガタつきが 気になる際はパイプの根元にセロテープ等を1周程巻き付けると軽減されます。)
◆使用されるうちに取り付けネジが緩んでくる事がありますので、都度「増し締め」して下さい。(緩んだ状態で使用しないで下さい。)
ネジやレッグパイプは塗装品となりますので、取り付けや繰り返しの使用により塗装面が傷ついたり剥がれたりします。
◆設置面の傾斜や凹凸状況をご確認の上、4本のレッグパイプが適正な角度で根元までしっかり差し込まれた状態で、均等に加重がかかるよう注意してご使用下さい。OLDデッキ等ノーズが短くテールが長いデッキでは、脚の位置がかなりオフセットされますので、着座位置やバランスにご注意下さい。
踏み台として使用する際は対象物との距離や周囲の状況を確認し、バランスを崩して転倒することがないよう十分にお気をつけ下さい。又、危険ですので生き物や重量物の上げ降ろしには使用しないで下さい。
◆危険ですのでデッキの上でジャンプしたり、揺らしたり、スケートボードのトリック等をしないでください。又、斜面でのご使用や酔った状態でのご使用、お子様だけでのご使用はおやめ下さい。
◆屋内で使用される場合は床や設置面に傷がつく恐れがありますので、必ず接地面を養生してからご使用下さい。
◆磁石を内蔵した製品になります。磁気による不具合が起こりうる物は近づけないで下さい(例:カード類、記録媒体、精密機器、医療機器、時計等)。又、磁気によって引きつけられる物が近くにあると危険ですので製品から遠ざけて下さい。パーツに砂鉄等が付着した場合は取り除いてからご使用下さい。
◆改造や構造の変更、分解や自己修理等は絶対にしないで下さい。
破損や不具合が生じた場合、又それらが予期される場合には、直ちにご使用をおやめ下さい。(修理や補修パーツについては弊社までお問い合わせ下さい。)
「脚先の樹脂キャップ(地面に接地する側)」は接着等ではなく単なる圧入による接合になりますので、手回しするとスポッと抜けてしまう個体がございますが仕様とご理解下さい。(※抜けてしまった場合は再度奥まで挿し込んでご使用下さい。)
「レッグパイプ根元のキャップ」は経年や季節(気温)や湿度等の変化によりパイプとの嵌合がゆるくなりパイプから抜けてしまう事がございます。抜けて差し込みブロック内にパーツが残ってしまった場合は、ラジオペンチなどの先端の細い工具でつまんで取り出していただき、抜けてしまったキャップ側面に接着剤等を塗布いただくか、セロテープを1/3~1/2周程巻きつけて「隙間の調整」をしていただいた上で再度挿入してください。ナイロン樹脂製品の特性(高強度であるが経年や気温等による収縮膨張が大きい)となります為ご理解願います。


※ 座彫り用のビットはこの様なものになります。(電動ドリルに接続して使います。)
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【セット内容】
・本体ブロック(マグネット入り)× 2個
・レッグホルダープレート × 2枚
・レッグパイプ(マグネット入り)× 4本
・専用皿ネジ × 10本(予備2本を含む)

【素材】
・樹脂パーツ / ガラス繊維入りナイロン
・脚パイプ / アルミ(電着塗装)
・マグネット / ネオジム磁石
・ネジ穴インサート / 真鍮
・ネジ / スチール(電着塗装)

【生産国】中華人民共和国

【企画製造元、お問い合わせ先】
 Ballistics Industries Inc.
 TEL:03-5766-5615
 e-mail:info@ballistics.jp
 HP URL : www.ballistics.jp

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